転職は年収アップのチャンスです。求人情報を読む力を養いましょう。

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仕事優先望まないのは当たり前

内閣府によるワークライフバランスに関する意識調査の結果が発表されました。参照: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080902-00000102-jij-pol
結果としては、仕事優先を望む人はわずか2.0%なのに対し、現実は48.6%の人が仕事優先になっているというもの。この結果を受けて、内閣府では「企業トップや役員への働きかけを強化したい」としているそうですが、何か違和感を覚えます。ワーク・ライフ・バランスとは、仕事と生活の調和という意味ですが、仕事と趣味や家族と過ごす時間を天秤にかけた場合、どちらが楽なのか一般的にはわかりそうなものです。仕事はある一定の業務範囲内で責任を持ち、企業に貢献することで、その見返りとして給料つまりお金を得ているのですから、当然多少のストレスを伴います。もちろん家庭生活で仕事よりもストレスを感じるという人もいらっしゃるとは思いますが、例えば趣味や娯楽で過ごす時間はストレスとは無縁のはず。仕事とそういった仕事以外の時間を比べて、仕事を優先したいというのは、よっぽどの仕事好き以外にはあり得ないでしょう。まるで仕事が趣味になっているような人のことです。今回の調査結果の詳細が不明なのでなんともいえませんが、例えば結婚していて、奥さんが「なるべく早く帰ってきて」と言ったとします。その理由が病気の子供の看病を手伝うためなのか、それとも夫婦でDVDを観てくつろぐためなのかで大きく事情は変ってくるでしょう。この例で言えば、病気の子供の看病を手伝うためには仕事優先ではなく家庭優先にするべきでしょうし、夫婦でDVDを観るためならば、本当は家庭優先にしたくても、仕事優先にしなければ、会社は利益を出すことができなくなります。そういった細かい背景まで織り込んだ上での内閣府のコメントならば、良いのですが、どうも数字だけを取り上げて課題として据えているように思えてなりません。

正社員の給与が下がり、パートの給与が上がる理由

景気後退とともに正社員の給与は下がり、パートタイム従業員の給与が上がるという現象が発生しているそうです。正社員の給与が下がるというのは不本意ながら納得できます。景気が悪くなれば固定費である正社員の給与は低く抑えられ、それによって何とか企業としての利益を出そうとするのが常套手段だからです。これは決して悪い面だけではなく、企業の自己防衛策としては理解できる範疇といえるでしょう。ムリをして利益が出ていないのに社員に高いお金を払っていれば、いつか倒産して、結局社員にも迷惑がかかるわけですから。それが耐えられないという社員は転職を考えればよいのです。自分のスキルに自信があれば、給与を下げる会社を見限って、自分を高く評価してくれる会社を探すしかありません。一方パートタイマーの給与が上がっているというのはどういう理由からでしょうか?実は正社員の給与が下がったことと関係があります。不景気で会社は社員の給与を下げることで利益を何とかひねり出そうとすると先ほど言いましたが、同時に正社員を契約社員や派遣社員、アルバイト、パートに転換することでも固定費を削減して利益を出すことができます。そういう意味で従来のパート以上の能力はあるが、正社員としてはスキルが足りないというボーダーライン上の正社員が不景気のあおりを受けて、パートに2部落ちし、パートの中ではスキルが高い方なので、従来のパートよりは高く、これまで正社員としてもらっていたよりは低い給与を支給されることで、今回の正社員の給与は下がり、パートの給与が上がるという現象が起きているものと思われます。

フルキャストが労働安全衛生法違反

大手日雇い派遣のグッドウィルが廃業しましたが、グッドウィルと並ぶ日雇い派遣大手のフルキャストも監督官庁から度々厳しい指摘を受けています。今回明るみになったのは、労働安全衛生法違反の疑いです。9月1日に筑西労働基準監督署から水戸地方検察庁下妻支部に資料装置されました。人材派遣の派遣先で派遣スタッフが作業中に負傷したのを「労働者死傷病報告」を提出しないままにしていた件を指摘されたということです。フルキャストは反省のコメントを出していますが、またかという感想を抱かずにいられません。というのもフルキャストはこれまでにも残業手当の計算不備問題や労働派遣法で禁じられている建設業務への労働者派遣違反で神奈川労務局からの是正指導、東京労働局からは業務改善命令を受けるなどトラブルが耐えないからです。残業手当の計算不備問題とは、本来、交通費補助という名目で支払われていたものは、残業手当の計算内に入れなければならないが、フルキャストがこれを省いた金額で給料を支払っていというもの。問題なのはその対応で、これまでの未払い金については支払いを拒否しました。その後、交通費補助を支払い項目から削除するという対策で対応したそうです。また、違法派遣業務に関しては、フルキャストが横浜市内の学校改修工事現場に「清掃作業」という名目で労働者を派遣しておきながら、実際には建設業務(壁に溶剤などと塗布する作業)をさせられたというもの。そのほかにも、警備業者にアルバイトを派遣した件などが問題になっています。
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